札幌ぶらり

ある連休、唐突に娘が住む札幌に出かけてみようと思い立ち、何の計画もなく行ってきました。
特別の知識も期待もなく、美味しいものが食べれそうで、いい温泉に浸かれそうと言う考えだけで。

生憎、北海道は天候不順で、東京は30度を超える日々にも拘らず、15度前後。雨模様で外出には不運な状況でしたが、こちらは喰い物と温泉が目当てですからさほど気にもかけず。

娘のアレンジで移動手段と宿は心配なし。
二泊三日の小旅行でした。
初日千歳は土砂降り。その足で予定の昼食場所行くも一時間待ち。
人口少ないのに「これは何?!」と問えば、「北海道は、食べるのにいい場所も少ないのよ!」と娘の説明。
仕方なく、国道沿いの「道の駅」で遅めの昼食。
決して詰らなくない食事。これからの食事に期待持てそう。

まずは、札幌市内で天然温泉につかりに。
日曜の午後なのにか、だからなのか、超混雑。「札幌ってどうなってんの?人かたまる土地?」
それでも中はサウナ・露天・塩・あかすりなど一通りそろっており、3時間マッタリと過ごし満足、マンゾク。

娘とススキ野で待ち合わせ。(知識のない私には、「すすき野」=「夜の歓楽街」のイメージですが、実際はなんてことない繁華街)

まずは、北海道と言えば新鮮な海の幸でしょう。と言うことで、鮨屋に。
娘も入ったことのない店でしたが、さすがに北海道地場だけあってうまかったです。
どの店に入っても全般に感じることですが、店の接客態度が東京のようにマニュアル的ではなく、非常に意が籠っており好感。
しっかり握り鮨も食し。

若い女性の一人部屋に泊まるのはなんとも落ち着かないものですが、娘のマンションへ。
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翌朝は雨は止んだよう。
ベランダの正面何かと尋ねれば、「三角山と大倉山シャンテ」。
あれがかの札幌オリンピックで有名な、と思い浮かぶのは世代でしょうか。

低いすり鉢の中にある札幌の裾は、遥か手稲山の山並みが遠望できて自然を間近に感じさせます。


さて、この日は娘は仕事の為一人車を借りてぶらりの予定。

余り慌ただしく過ごしたくないので選んだポイントは三つ。
1.モエレ沼公園・・・ かのイサムノグチが設計した遺構があるという
2.北海道開拓の村・・・  北海道各地の建物が移築され、愛知県犬山の明治村のようになっているという
3.定山渓温泉・・・ 数年前細君と言った源泉100%の温泉

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高さ80メートルくらいのモエレ山からは札幌地域が360度見渡せます。すり鉢地形だと実感できます。

ここから車で30分走らせると、開拓の村。
この頃になると、昨日の雨がうそのように青空が広がって来ました。
明治村を知っているものとしては、ここはいたって地味で、建物的な感動もないので、スケッチの気もそそらず、写真のシャッターを押す気にもなりませんでしたが。
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唯一、意外なものがこの有島武郎の旧宅。
有島と言えば、妻子を残し何とか言う女性と心中した小説家で、こんなところでその住まいにお目にかかるとは。

気をそそらないとは言いながら、建物の数は多く、中の施設は興味深いものばかりで、結局ほとんど覗いたら2時間ほどかかり、そこの食堂で名物の「いも餅」を昼食にとり、いざ定山渓へ。

今回は、数年前の定山渓温泉そのものではなく、そこから少し走った「豊平峡温泉」と「豊平ダム」へ。
娘曰く、自然が眼の前にある露天風呂がとてもいい一軒だけの立ち寄り湯とのこと。

またまた、ここでも驚き。
溢れるほどのマイカーが駐車場にあり、温泉場も人であふれ返っていました。
ここまで来たら、「やぁめた」というのは勿体ないので、人を掻き分けて露天へ一直線。
言うに違わずこれは『イイ』温泉です。
硫黄の香りが立ち込め、緑あふれる自然と夏の日差しの中で露天に浸かる至福。
これだから温泉は止められません。

レンタカーの返す時間を気にしなくてはいけないので、余りのんびりもできず、次の豊平ダムを見物して、いざ札幌市内へ。

この夜は、娘とカニ専門店へ。
カニは刺身・しゅうまい・グラタン・豆腐・雑炊と、カニ尽くし。これまた美味でございました、(と娘がもっぱら食しましたが。)

食後は、娘行きつけ(?)の深夜営業コーヒー専門店で美味しいモカを飲みながら、滅多にない父と娘の会話を楽しんだのでありました。

突然思いつきの小旅行でしたが、たまにはこう言うのもいいもんです。




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この記事へのコメント

Goki
2009年07月26日 21:15
興味、目的が違うと同じ土地に行っても全然違うところに行っていて面白いですね。
俺は豊平温泉行ったらあの北海道の山奥で温泉のあとに食べる本格インドカレーが好きです(笑)
父娘、面と向かって話をするなんていうのはほとんど初めてと言ってもいいくらい貴重なことですね。