シンガポール喰いしん坊の記 (8)

さて、お待ちかねの方もあったりして!(ンな訳はないでしょうが(?_?))
今回は、まず私が生まれてこのかた一度しか食べたことのない代物を三つ。
一、『Monk Over the Wall』
坊さんも僧坊の壁を乗り越えてでも食べたくなる料理、という意味です。
   身の丈30センチはあろうかという冬瓜の中をくり抜いて、朝鮮ニンジンその他の漢方薬    草、それにアワビとかトリのももを入れて二日二晩じっくり煮込んだ料理。その手間の掛   け方と食材の珍味で、滅多にお目にかかれません。
二、『Swan's Feet』
これは、飲茶で出てくる鳥の足みたいなものですが、手間はやはり数日煮込んでトロトロ   になったもの。その大きさとしっかり残った水かきは、紛れもなく白鳥の足です。
三、『Begger's Chicken』
乞食が盗んできた鶏を、沼地の蓮の葉で包み泥で固めて焚き火に放り込んで食べたとこ  ろからこの名がついた。
  食べたのは、まさしくこの料理。ありがちなのは、泥の代わりにパンで固めたものが一般   的。その味の差は比べるべくもありません。
以上は、すべて駐在時接待された時に食したもの。
(思えば、30代の若造が上げ膳据え膳される良き時代でございました。)

次は、食事ではありませんが、シンガポールならではのものを二つ。
ひとつは、『Kaya Toast』
これは、あの地域特有のジャムを使ったこれまたちょっと変わったトースト。
このジャムは、譬えれば東北でよくあるズンダマメの味と食感に似ています。
これをカリカリに焼いたうすーいトーストに塗って食べるのです。
スコッツロードのハイヤットの隣にあるFar East Plazaの地下の奥まったコーヒーショップで
食べさせるから一度探してみて下さい。
私は時々このジャムを買って帰ります。

もう一つは、ご存じ『月餅』。
これはもう、うちの人、目がありません。季節にシンガポール出張でもあろうものなら、
何忘れてもいいから、これだけは買って来てね、と。
これも、どこのでもという訳には行きません。私ンち御用達がありまして。
チャイナタウン、North Bridge Roadの南側の南北に走る商店が並ぶいくつかの筋の一つに
「大同餅家」という専門店があります。必ずここで買うのですが、何しろ季節限定ですから
外れる年もあります。
ここで、卵黄ひとつ・二つ・四つ入りの蓮の実餡の月餅を大量に仕入れる訳です。
横浜の中華街では、この卵黄入りはあるのですが、蓮の実餡が中々見当たりませんし、月餅一つ600円もします。
これまた、シンガポール行かれた時は探索してみて下さい。

さあまだ次回、おまけ(あるかも?!)



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